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各委員会の活動内容のご案内

医師会の活動内容を理事よりご説明申し上げます。


公衆衛生委員会

地域福祉委員会

産業医委員会

学校医委員会

社会保障委員会

事業委員会

生涯教育委員会

広報委員会


【公衆衛生委員会】

仁科 晃

市民の皆さんの健康の為に、病気の予防の為に日夜活動しています。玉島支所や地区会場で行われる、基本健診をはじめ各種がん検診に協力しています。個別で行われる各種健診(検診)は市から委託を受けた医療機関が行います。胃がんの個別検診では後日読影会を行い、複数の専門医でフイルムを見ます。各種予防接種は市から委託を受けた医療機関が行います。県の感染症サーベイランス事業においては、玉島では5つの医療機関が、インフルエンザやその他定められた感染症の患者数を週に一度倉敷市保健所に報告します。また倉敷市保健所より市の感染症発生動向を知らせてもらい、医師会を通して各医療機関に流します。リアルタイムの生きた感染症情報として、診療に大いに役立ちます。倉敷市との各種会議では、医療、公衆衛生、介護保険などの市民、医師会、行政との間に生じた問題点を協議します。市民と行政の間の問題では、医師会は市民の味方となり交渉します。常に市民の皆さんの事を考え活動しています。

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【地域福祉委員会】

柚木正行

誰もが健康で楽しく長生きしたいと願っています。我々医師も、患者さんを治療する時、クオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)をいかに高めるかを常に考えています。そのためには医療と介護や福祉が上手く連携することが必要です。玉島医師会では医療と介護や福祉の様々な問題に対応するために、地域福祉委員会を設け活動しています。平成12年に始まった介護保険で、医師は「かかりつけ医」として介護認定に必要な「意見書」の作成、介護サービス計画(ケアプラン)作成時の指示・助言、介護サービス事業所への指導・助言、介護認定審査会への参加といった役割を担っております。玉島医師会では玉島医師会館内に財団法人倉敷市保健医療センター運営の訪問看護事業所「玉島訪問看護サービスセンター」と居宅介護支援事業所「介護保険事業所たましま」を併設しており、地域の皆さんが安心して介護サービスを受けれるよう支援しています。

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【産業医委員会】

稲田俊雄

現在わが国では、約5000万人の労働者が、670万の事業所で働いています。そして、先進国として“労働者の健康”と“快適な職場環境”の最低限は確保されたと言っても良いでしょう。しかし、産業構造の変化や長期不況に伴う労働環境の変化などにより、労働者の不健康状態が広がり、新たにメンタルヘルスケア、成人病(生活習慣病)予防などの健康問題が持ち上がっています。日本医師会では、平成2年から認定産業医制度を実施して、現在これを取得した医師が8万人を超えました(玉島医師会では約16人)。その後、地域産業保健センタ−事業の全国展開、都道府県レベルでの産業保健推進センタ−の設置、平成18年の労働安全衛生法の改正などが次々と実施され、産業保健活動の推進に貢献しているところです。とくに、事業所数で97%、労働者数で58%を占める中小零細企業(労働者が50人未満)に対して、倉敷地域産業保健センタ−と医師会が一体となって(1)健康相談窓口、(2)個別訪問産業保健指導、(3)産業保健情報の提供、などの業務を行なっております。かかりつけ医とは何か? 皆さんは御存知だと思います。産業医は会社における“かかりつけ医”なのです。

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【学校医委員会】

尾上仁一

医師会員全員の協力により、幼稚園、小・中・高校の校医をそれぞれ分担して受け持っています。基本的に各校、内科系1名、外科系1名、眼耳鼻1名の校医となっています。学校医の仕事は児童生徒が楽しく充実した学校生活を送れるよう、その健康管理をきめ細かく行うことにあります。具体的には、春の定期健康診断と検尿、ふん便、ぎょう虫検査に続いて、プールの時期には心電図心音図検査を、そして秋には就学時健康診断を、それぞれ日常の診療の合間をぬって行っています。またその他に各校で不定期に行われる学校保健委員会にも積極的に参加して、助言アドバイスをしています。これら通常の健診業務の他にも毎年数回の研修会や協議会があり、学校医としての資質向上のために勉強にはげんでいます。このように学校現場と協力して子供たちの健全な成長を願い活動しているのが学校医の仕事ですが、青少年の心の問題が叫ばれて久しい昨今、家庭での教育の重要性を再確認していただきたいと、この項をお借りしてお願いしたと思います。

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【社会保障委員会】

井上裕昭

私たちが、安心して医療を受けられるのは、社会保険のおかげです。世界一の平均寿命が証明するように、日本の社会保険制度は極めて優れたもので、非常に安い医療費で、誰もが、世界でトップレベルの医療を受けることができます。しかし、財源には限りがあるわけですから、保険診療は、療養担当規則というルールに従って、いわば制限診療として行われているのです。このルールは、医療の進歩や時代のニーズに合わせて度々変更され、今では電話帳のように分厚い極めて難解なルールブックになっています。月に一回県医師会の会議に出席して、厚生労働省や日本医師会からの、新たなルールやその解釈などについての伝達事項を受け取り、それを玉島医師会員に伝えたり、逆に医師会員からの質問や意見を県のレベルに持って行ったりすることが、社会保障委員としての主な仕事です。社会の高齢化やそれを見越すことのできなかった政策の誤りに伴い、財政も困窮しており、徐々に締め付けも厳しくなっています。このような状況の中でも、社会保険制度が更に良いものになるように、また、少しでも質の高い保険診療が提供できるように、努力してゆきたいと思っております。

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【事業委員会】

中塚繁治

私たちは,玉島医師会が玉島の市民に対するサービス提供をいかにすべきかと日々考えています。皆様方,玉島の市民のための医療教育について倉敷市と協力して、講師派遣などを行っています。具体的には、生活習慣病(成人病)対策として、アルコール、タバコの害のこと、肥満問題、糖尿病、高血圧などに対する知識、対策の啓蒙を行っています。また医師会員の融和をはかり,医師会活動充実のために会員同士のコミュニケーション及び親睦をはかるため医師会の懇親会、旅行なども行っています。医療に対する要望は種々雑多と思われますが、我々医師会員は把握できていないことがあります。例えば新しい玉島港からのネズミや害虫の侵入によるマラリヤなどの感染症が今後問題になってくると思われます。様々な要望に答える新しい事業をどう展開するかについて議論の場を提供するのが、我々事業委員会の任務です。医師会に対する必用とするご要望がありましたらお教え下さい。

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【生涯教育委員会】

鳥越保之

生涯教育委員会では日々進歩する医学知識を学ぶために、医師会員対象の学術講演会を開催しています。岡山大学医学部や川崎医大、倉敷中央病院などの第一線で活躍中の先生を講師として迎え、最先端の研究や治療を学んでいます。時には遠く近畿や九州の先生をお招きすることもあります。毎月開催しており、一日の仕事を終えた19時からの講演会ですが会員の先生は熱心に参加し、岡山県内の同様の講演会の中でも高い出席率を維持しています。またこの会は玉島医師会以外の近隣の医師会にも門戸を開き、興味ある先生方は遠くからでも参加されます。会の終了後は講師の先生を囲み、懇親会を行って親睦を深めております。講演ではなかなか聞けない本音の部分にも触れるお話が聞けることもあります。この会の内容は昭和61年頃より録画保存され、ビデオライブラリーとして平成22年現在260巻余を数え、いつでも再現可能の貴重な医学的資料となっています。玉島医師会では医師会員のみならず市民の皆様にも医学知識を共有していただくための市民公開講座を、先進的な有志の先生方の力で開催しました。今後もこのような機会を市民の皆様に提供してゆきたいと考えております。

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【広報委員会】

出宮通孝

医療情報は今、日本のIT化の中心にあります。私たち医療機関も厚労省からのプレッシャーでIT化への取り組みが避けては通れなくなっています。レセプト電算化、電子カルテ、社会保障カードなどです。ITの中でもインターネットは過剰な情報に撹乱された仮想世界(バーチャル)です。これらの情報をすっきり整理し,コンピューターに振り回されず,テレビやインターネットの悪影響を受けず,仮想でない世界の中の現実を見つめることこそが大切と考えています。このためにも玉島医師会会員へのより早い情報提供は不可欠です。当委員会では,会員間で問題点を相互に研究し,整理しそこから市民へ提供できる情報やサービスへと発展させることが医師会の責務と考えています。また、玉島医師会ホームページの運営に際しても,市民に最新で正確な情報を提供できるように医師会一丸となって頑張ってゆきたいと思います。

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